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一括払いの債務整理をお考えの方へ

  • 文責:所長 弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2020年7月26日

1 一括払いの債務整理とは

債務整理は、一括では払えないため分割払いの話し合いで毎月の返済額を減らしてほしい、利息ばかり払っているので利息を減らしてほしいという相談が最も一般的です。

中には、親族が借金を見かね、一括で払うために金額を確定させたり債権者との窓口になったりしてほしいという相談や、長い間払っていなかった借金の請求をいきなり受け、一括で払うから遅延損害金を免除してほしいという相談も数多くあります。

ここでは、後者の一括払いをすることを前提とした債務整理のポイントをお伝えします。

2 相手の業者をもれなく把握することが最も重要

一括払いの債務整理の際に最も重要なのは、相手の業者をもれなく把握することです。

金額が分からないのでは意味がないと思う方もいらっしゃいますが、金額については、弁護士が相手の業者に通知を出せば、資料をもらって計算することができます。

ただ、相手の業者が分からないと、弁護士はどこに通知を出して調査すべきか分からなくなります。

また、漏れている業者がいると、せっかく債務整理をして解決したと思っても、後から請求が来て、追加の支払いが必要になりかねません。

そこで、相手の業者をもれなく把握することが最も重要です。

3 相手の業者を把握する方法

相手の業者を把握する方法は、大きく分けると3つあります。

1つは、通帳やカードを確認することです。

通帳に引き落としや借入が記載されていたり、カードが残っていたりすれば、その業者への借入が残っているのではないかということが分かります。

2つ目は、請求書類を確認することです。

支払っていなければ督促状や請求書、裁判所からの書類が届いていることが多いので、これを確認して、業者を把握することができます。

3つ目は、信用情報を取得することです。

信用情報機関は、JICCCIC全国銀行協会と大きく3つありますが、消費者金融やカード会社が、借入や延滞の有無、完済情報等を登録しています。

ご自身の信用情報を取得すれば、載っている業者の情報が確認できます。

4 一括払いでも元金以下にはならないが、遅延損害金はカットできることも多い

一括払いでどこまで免除してもらえるかというご質問をよくいただきます。

一般的には、元金を下回る金額での債務整理はほぼ不可能です。

元金を下回る合意をすると、相手の業者は貸して損をすることが確定するうえに、債務免除益という税金が課される可能性もあり、ほぼ応じる業者はいません。

遅延損害金は、収入・支出のバランス、財産状況、返済実績等によってまけてもらえることも多いです。

依頼を受けた弁護士は、業者の体質や、収支のバランスや財産状況等をなるべく有利になるよう主張し、まけてもらうよう交渉しますので、お気軽に弁護士までご相談ください。

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四日市で債務整理をお考えの方

お早めに弁護士にご相談ください

借金の返済ができないような場合,それを放置しておくと,取り立てを受け,それでも返済をしなければ,裁判を起こされ,給与や財産を差し押さえされることになりかねません。

その過程で,家族や知人に知られてしまうおそれもあります。

また,返済が遅れれば,その分,遅延損害金も生じます。

返済が難しいのであれば,早めにその対応をとることが大切です。

借金でお悩みの際は,債務整理に詳しい弁護士にお早めにご相談ください。

債務整理を弁護士に相談するとどうなるか

債務整理にはいくつかの方法があります。

借金を返済できない場合には自己破産をイメージされる方も多いですが,それ以外にも方法はあります。

例えば,債権者と個別に交渉して,分割払いに応じてもらう任意整理や,裁判所の手続きを通じて債務を減額してもらい,分割で返済していく個人再生などがあります。

どの方法が適切かは,置かれている状況によって異なりますので,弁護士に状況をお話し,方法や見通しをお聞きになるのがよいかと思います。

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