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弁護士法人心 四日市法律事務所

時効の援用とは

  • 文責:所長 弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2021年5月14日

1 借金の時効について知りたい方へ

銀行、消費者金融、カード会社からの借金をしたが、事情があって返済ができなくなってしまうこともあると思いますが、支払いができなくなってしまってから一定期間経過すると、借金の支払い義務も時効により消滅することがあります。

ここでは、長期間返済ができていない借金があるがどうしたらよいか、昔借金をしていたところから急に請求書が届いたが支払わなければならないのか、といったお悩みの方向けに借金の時効についてご説明します。

2 時効によって借金の支払義務が消滅する条件

⑴ 一定期間が経過すること

銀行や消費者金融、カード会社など、貸金業を営む業者からの借金の場合、最後の取引(借り入れや返済)から5年経過していることが必要です。

他方、住宅金融公庫などの住宅ローンや信用金庫、個人間の借金の場合は、最後の取引から10年経過しなければなりません。

⑵ 訴訟提起や支払督促をされていないこと

債権者から裁判を起こされたり、支払督促の手続きをされ、それを放置してしまうと、判決や支払督促の確定後10年経過しないと時効によって消滅しません。

⑶ 時効の援用をすること

時効の援用とは、時効期間が経過していることを主張することをいいます。

時効の期間が経過していても、時効の援用をしなければ借金の支払義務はなくなりませんし、時効の期間が経過した後であっても判決が取られてしまったり、借金があることを認めるような言動(電話で分割での支払いをお願いする、1円でも支払いをするなど)があると、そこから再度時効期間が経過するまで時効は成立しません。

通常、時効の援用は内容証明郵便といって、送付した内容や送付日などを証明してもらえる郵便を使います。

参考リンク:郵便局・内容証明

3 時効の援用のご相談は弁護士法人心まで 

長期間返済できていない借金がある方、昔借り入れをしていた債権者から請求書が届いた方は当法人までご相談ください。

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