債務整理とクレジットカード
1 債務整理をすれば、クレジットカードが使用不可に
債務整理には、大きく分けて4種類の手続きがありますが、どの手続きを選択しても、クレジットカードは使えなくなります。
また、債務整理の手続きが完了した後も、手続きをしたことが信用情報機関に記録されるため、5年から7年間は、新しいクレジットカードを作ることが難しくなります。
しかし、クレジットカードを持っていない場合でも、以下でご説明するとおり、代替手段があるため、それほど大きな問題にはなりません。
2 債務整理をした後は、デビットカードを利用する
⑴ クレジットカードとデビットカードの違い
- ア クレジットカードの特徴
- クレジットカードは、月1回の支払日にまとめて支払う仕組みのカードです。
- そのため、クレジットカードを使った時点では口座にお金が入っていなくても、買い物ができる点に特徴があります。
- イ デビットカードの特徴
- デビットカードは、使用する度に口座から引き落としがされる仕組みになっています。
- そのため、口座に現金が入っていない場合には買い物ができないという点に特徴があります。
⑵ クレジットカードの利点と、デビットカードの利点はほぼ共通
クレジットカードの利点は、買い物をする際、現金を持っていなくても、買い物ができる点にあります。
また、クレジットカードは、ネットでの買い物にも利用することができ、一度クレジットカードの情報を登録すれば、次回からは簡単に決済ができるという利点もあります。
他方、デビットカードとクレジットカードの使い方は共通しているため、デビットカードでも上記の利点を活用することができます。
3 債務整理をした後は、ETCパーソナルカードを利用する
⑴ クレジットカードが使えなくなると、ETCカードが使えなくなります
高速道路を利用する際、ETCは非常に便利です。
しかし、債務整理をすることでクレジットカードが使えなくなると、ETCカードも使用できなくなります。
そのため、債務整理をした後は、高速道路の利用が不便になります。
⑵ ETCパーソナルカードで問題を解決
各高速道路会社は、ETCパーソナルカードというカードを発行しています。
ETCパーソナルカードは、クレジットカードを持っていない人でもETCを使えるようにするためのカードです。
債務整理をした後は、ETCパーソナルカードを使えば、高速道路での不便性は解決できます。